Skip to content

EuroMediTech/dvhAnalyzer

Folders and files

NameName
Last commit message
Last commit date

Latest commit

 

History

37 Commits
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Repository files navigation

dvhAnalyzer

Eclipse (Varian Medical Systems) で利用できるDVH解析用のESAPIプラグインです。

使い方

下記操作にて、DVH情報を取得できます。
操作方法

DVH解析機能

Structure, DVHパラメータ(含入出力単位)を指定することでDVHの計算が可能です。
また、許容値を設定することで結果の判定が可能です。基準値内(Criteriaの値)の場合は緑、許容範囲内(Criteria +/- Tolerance)は黄、範囲外は赤になります。
CV/DCは AAPM TG-263 で定義されている、低線量側のための指標です。
Ex1) CV10Gy[cc]: 当該Structureの10Gy以下の体積を絶対値で示します。
Ex2) DC0.1cc[Gy]: 当該Structureの最も線量の低い0.1 ccのうちの最大線量を示します。

印刷機能

Printボタンより、DVH解析結果の印刷が可能です。 (壽賀正城による実装)

その他の機能

一度作成したDVH項目はTemplateとして保存可能です。 保存したTemplateを読み込む際は、Templateに登録されたStructure名と、現在開いているPlanのStructure名のマッチングを行うことで柔軟な対応が可能です。
Export機能により、解析結果をCSVファイルとして出力することができます。
Templateの保存先、解析結果の保存先フォルダをSettings画面より設定可能です。

ビルド方法

Visual Studioを利用するか、あるいはコマンドラインベースで DVHAnalyzer.csproj をビルドして使用します。
ここでは、Visual Studioなしでビルドする方法について紹介します。

  1. MSBuild.exeを探す
    お使いのEclipse端末から、MSBuild.exeというプログラムを探します。
    通常は、 C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319\MSBuild.exe に存在しています。

  2. このリポジトリをダウンロードする
    画面右上付近にある、Clone or Download という緑色のボタンからDownload ZIPなどを選択し、ローカル環境にダウンロードしてください。
    ZIP形式でダウンロードした場合は適宜解凍し、Eclipse端末へコピーしてください。

  3. コマンドプロンプトを立ち上げてビルドを実行する
    手順2でZIP形式でダウンロードして解凍した場合、dvhAnalyzer-master というフォルダができているかと思います。 その中にあるDVHAnalyzerというフォルダ内でコマンドプロンプトを立ち上げ、下記コマンドでビルドを実行します。
    DVHAnalyzerフォルダを開いた状態で、アドレスバーに cmd と入力するとその場所でコマンドプロンプトが立ち上がります。

C:\...\dvhAnalyzer-master\DVHAnalyzer> C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319\MSBuild.exe DVHAnalyzer.csproj /p:Configuration=Release

Eclipse Ver. 15以降の場合

C:\...\dvhAnalyzer-master\DVHAnalyzer> C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319\MSBuild.exe DVHAnalyzer_v15.csproj /p:Configuration=Release

cmd

  1. 生成ファイルをEclipse Scriptが実行可能なフォルダに移動する
    上記コマンドがうまくいくと、plugins というフォルダに DVHAnalyzer.esapi.dll というファイルが出来ているはずです。
    こちらをEclipseのExternal Beam PlanningのToolbarにある Tools -> Scripts で指定しているフォルダにコピーします。

  2. Eclipseにて線量計算済みのプランを開いて実行する

以上です。

Eclipseのバージョンが異なる場合

このプラグインは、Eclipse Ver. 13.7 で作成されています。 Ver. 11.0, Ver. 13.6, Ver. 13.7 および Ver. 15.1 でビルドおよび動作確認をしています。 Ver. 15以降の場合は、上記で使用している DVHAnalyzer.csprojDVHAnalyzer_v15.csproj に読み替えてビルドを実行してください。
その他のバージョンの場合や、ビルドがうまくいかない場合、うまく動作しない場合は、emt-mediphys@euro-meditec.co.jp までお気軽にお問合せください。

Special Thanks

遠山尚紀さん、深田恭平さん、藤田幸男さん、壽賀正城さん

About

DVH Analyzer for Eclipse with ESAPI Plugin

Topics

Resources

License

Stars

Watchers

Forks

Releases

No releases published

Packages

No packages published

Languages